やんばいです。
年末に向かって寒なってきました。静岡は雪が降らない分、普段の備えが少ない気がします。車のタイヤとかもノーマルのまま冬を過ごすことも。
静岡移住は雪の苦労がないのがメリット
静岡県は寒くなったとしても雪が降らない分、かなり過ごしやすいと思います。雪が降る地方では、雪で玄関が開かなくなったり、毎朝雪かきをするのが日課になっている田舎もあるそうです。そういった地域では除雪のバイトと言うのも仕事としてあるらしく、若い移住者や地域おこし協力隊が副業で除雪のバイトをしていることもあります。そういった苦労がないというのは、静岡に移住するときにメリットになるかもしれません。
以前移住希望者で林業で就業を希望している方の相談を受けたときに、静岡は冬でも林業ができるという珍しい地域であると教えてもらいました。年間通して林業や屋外の作業ができるというのは、静岡移住の意外なメリットになりそうです。
冬をなめている静岡県民は建物も隙だらけ!?
ただ、静岡は気候が良くて人間ものんびりしているからか、建物の機密性が低かったり、暖房の設備が整っていなかったりすることが多いような気がします。逆に東北や北海道のように冬が厳しい地域の方が建物の暖房はしっかりしていて、冬でも室内は半袖で過ごしていると言う話をよく聞きます。田舎の古民家は機密性が低く、初めて冬を迎えた時は苦労をした記憶があります。古民家をリノベーションする人たちの中には、天井裏に断熱材を敷いたり、建具や障子を工夫している人も多いそうです。
石油ストーブで冬を越すリョータローの場合
リョータローの家は灯油の石油ストーブを二台使って冬を過ごしています。エアコンはありません。ストーブは輻射式と対流式をそれぞれ使って、自室とリビングで使い分けています。輻射式はトヨトミ製の6畳用と、対流式はコロナ製の17畳用ストーブです。年末年始のガソリンスタンドのお休みの期間に灯油を切らさないように、毎年12月28日に「年末の灯油を買う」というリピートのスケジュールをカレンダーアプリに登録しています。
▲リョータローの使っているストーブはこちら
田舎暮らしっぽい薪ストーブの竜多の場合
竜多の家は薪ストーブを使っています。10年ほど前に導入して現在2台目。石油ストーブに比べてかなり室内が暖かくなるそうです。薪ストーブのデメリットとして薪を安定して調達するルートを確保することと、煙突のメンテナンスがあります。竜多の家では地元のネットワークで薪を手に入れることができているようです。煙突のメンテナンスもシーズンが終わって暖かくなってからススを掃除するくらいで済んでいるそうです。天板に鍋をおいて煮込み料理やおでんを作ったりするのが冬の風物詩になっています。
静岡は雪仕様が必要ない分、車の費用が少なくて済む!?
雪国では車の仕様も4WDが基本ですが、静岡では山仕事でもしない限り四駆の必要はないし、タイヤもノーマルで通すことも多いです。静岡の田舎暮らしは雪国と比べると、車の仕様については費用がかからないと言えるかもしれません。ただし、遼太郎は凍結した山道でスリップして事故を起こしたことがあるので要注意。
静岡移住をするときは冬の対策についても調べてみて!
静岡の移住を考える上で意外とポイントになる冬の過ごし方や暖房事情。これから地方移住を考える方は冬の対策や、それにかかる費用についても調べておくと良いかもしれません。ほかにも移住について聞きたいことがあればおたよりフォームからご連絡ください!実際に静岡に移住した方は、ご自身の冬の寒さ対策について教えていただけると嬉しいです!お便りお待ちしています!
ほいじゃあね!